2021/09/17 18:00

こんにちわ。宅配クリーニングのone moreと申します。

私達は、”肌に触れてもいい物だけで洗う クリーニング”を営んでいますが、

「肌に優しい洗剤があるなら売ってほしい!」という声にお応えして、ショップ内で石けん・柔軟剤の販売もしています。


とても好評で、先日、購入頂いた方から

「正直に言います。一回one moreさんの柔軟剤から市販の物に戻したんです。そうしたら、あっという間にタオルがバリバリになってしまいました。」とおっしゃって頂けました。


正直にお話頂いてありがとうございます(笑)


柔軟剤を入れているのに、タオルが硬くなる。

これって、なぜなんでしょうか?よくよく考えてみると不思議なことです。


今日は、その謎にお応えします。


1.そもそも、柔軟剤うんぬんの前に大切なこと


柔軟剤入れても柔らかくならないから、規定量の2倍入れているんです!という方、結構少なくないと聞きます。

それは、あまり効果がないと思います。。。


なぜなら、柔軟剤の効果より大切なことがあります。


それは、「汚れが落ちているか?」という点です。

汚れが落ちてないことで、タオルが硬くなっている場合、いかに柔軟剤を入れようとも根本的な解決にはなりません。


え?でも洗濯機に入れて、洗剤入れてるし、、、


と思われるかもしれませんが、実は、汚れを落とすのは洗剤ではありません。


汚れを落とすのは、実は水なんです。

洗剤はその水に汚れが移動するのを助けるだけ。


なんですが、最近の洗濯機は節水志向が強いあまり、洗濯機に水量をお任せすると

大抵、蓋を開けた時にこんな感じになっています。



水からはみ出てるじゃん!!!


これでは、いくら洗剤を入れようとも、汚れが落ちるはずがありません。


そもそも、洗濯の水を増やすだけで、タオルが柔らかくなる、ということも結構あるんです。


2.ほとんどの柔軟剤は ”コーティング剤”


あと、市販の大抵の柔軟剤は、繊維自体を柔らかくするわけではありません。


え、じゃあ柔軟剤って何をしてるの?


というと、繊維の上に「柔らかい膜をつくる」ことをしているんです。

主成分のシリコンがその役割を果たします。


いわゆる、タオルの表面に柔らかい膜を作る、コーティング剤なんですね。

柔軟剤を入れすぎると、タオルが水を吸ってくれない、、、というご経験はありませんか?


その原因は、コーティングの膜が厚すぎて、水を吸ってくれるタオルの繊維が隠れてしまうからなんです。


つまり、上記の通り、タオルの汚れが落ちてないと、その上からコーティングされてしまうんです。

よくよく知ると恐ろしい話です(笑)



3.繊維自体を柔らかくするのが”化粧水のような柔軟剤”

じゃあ、タオルの繊維自体を柔らかくする柔軟剤はないの?


ということで開発されたのがone moreの「化粧水のような柔軟剤」です。

もともとは、ウール繊維を柔らかくしたい。という目的で開発されましたが、タオルにも効果ばっちりです。




ウールの成分は、人の髪の毛と似ています。

ちゃんとキューティクルもあります。


なので、人の髪の毛にいい成分、上質なシルクから抽出した「シルクプロテイン」を始めとして
リンスや化粧水で使われている成分を使っています。


シルクの成分もアミノ酸、ウールや人の毛もアミノ酸なので、自然に繊維自体を柔らかくしてくれます。

そうすることで、洗う前と後では、びっくりするくらいふっくらします。



香料も入っていないので、香料が気になる、、、という方にも安心です。


タオルがすぐ硬くなって困っている、、、

そういう方には是非お試し頂きたい柔軟剤です。


自然な柔らかさにきっとびっくり頂けると思います!

柔軟剤でここまで変わるの?


と是非、1度は体験してみてくださいね!


ラッピングしてお届けするので、ギフト用としてもどうぞ!



今日は、柔軟剤についてお話しました。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!