\ 遅咲きの桃 青森桃 /

青森=りんごだけって思っていませんか?実は桃もあるんです!! 

桃は、青森県で10年以上前から栽培されていました。 

桃とりんごは同じバラ科の植物、花もそっくりなんです。 

そのことから


りんごの栽培技術もそのまま応用ができる!


と考え、応用を始めたのが約20年前。 

なのですが…

美味しくなかったんです!! 

小さい頃に食べて

「硬い!味が薄い!!」

と感じたのを、今でも覚えています。 

理由として、まだまだ栽培方法が確立していなかったのと、何より桃にとって青森の気候が寒すぎたのです。

寒いので、実がしまりすぎて、硬くなってしまったんですね。 



時が流れ、果実のプロも唸る青森ならではの桃が完成! 

りんごにとっては悲鳴を上げる温暖化が進みました。
その結果、素直には喜べませんが桃にとっては適温になりました。 

 

するとこれまでの、硬く味の薄い桃が 

 

・程よい甘さ
・シャキッとした歯ごたえ 

に!
次第に果肉がしまり、深い甘みのある桃へと変化しました!

これには、創業55年果物一筋の卸屋さんも思わずビックリ!
日持ちの良さも津軽の桃の特徴です!

「これなら自信をもって出せる、青森の桃を全国の皆さんに知ってほしい」

と、太鼓判です! 

気候の助けもあって、やっと青森の桃が完成しました! 

今回お届けする桃は
農薬を減らす努力をしている農家さんが作った

\ 川中島白桃(かわなかじまはくとう) /

長野県長野市の川中島町で発見された白桃の川中島白桃

果皮は全体が濃い紅色をしていて、果肉は白く種付近が紅く色づいています。

大玉で食べ応えがあり、糖度は13~19度と甘め!!
(一般の桃の糖度は11度くらい)

肉質は硬くシャキッと歯ごたえがあり、甘さと酸味のバランスが良い美味しい桃です。

常温で数日置くことで柔らかくなるので、お好みの硬さで食べることができます。



\ 創業昭和44年、全国に果実を届ける /

加藤商店3代目 加藤人士さん

今回、桃を届けてくれるのは、

\ONE MOREの工場から車で40分/
弘前市の隣、黒石市にある加藤商店さん!

加藤商店さんは、果物卸のスペシャリスト!
3代目の加藤人士さんが目利きした桃です。

会社の中には、りんごの自動スキャン機があり忙しそうに動いていました。
この時期でも、加藤商店さんが選んだ青森のりんごは需要がたくさんあるんです。

今の時期に出荷するりんごは、冷蔵庫で保管していた昨年取れたもの💡

りんごの中身が腐っていたりすると自動で弾いてくれるので、品質の良いりんごをお客様へ提供できるので安心です。

人士さんは多くの農家さんと直接繋がり、りんごや桃を選ぶときは実際に畑の状態や木を直接見て
『これはいい!!』
と納得した物を全国に届けています。
その数は、なんと年間20万箱!

皆さんのお近くのスーパーでも、もしかしたら加藤さんが届けた果物が置いてあるかもしれませんね。

安心感と、美味しい果物を届けることにこだわりのある

人士さんは、元保育士。 

子供たちにも「おいしい果物が届くまで、どれだけの人が関わっているかを伝えたい」と自ら全国の学校で食育活動も手掛けています。
授業の後には休み時間一緒に子どもたちとドッチボールもやるとか(笑) 

加藤さんの周りには、3人子どもを育てているパワフルマザーなど若くて熱い農家さんがたくさん居ます!

みんな、美味しい桃を届ける為に真心を込めて育てています。

加藤さんや農家さんたちの、桃愛・青森愛が詰まった桃を是非この機会に味わってみてくださいね! 



\さいごに/

温暖化で農家さんは大きな選択を迫れている。